【AI活用術】知らなかった…AIと見直すObsidianとCursorの使い方

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【AI活用術】知らなかった…AIと見直すObsidianとCursorの使い方

こんにちは!AIリスキリングを実践する、「暁 あいと」です。

日々の資格学習の記録やブログ記事の執筆に、私はノートアプリの「Obsidian」と、AIエディタの「Cursor」を活用しています。

もはや私の学びとアウトプットにはなくてはならない2大ツールです。

しかし、使い慣れて日常の一部になっていたはずなのに、ある時期から作業中に強いストレスや違和感を覚えることが増えていました。

「タブが増えすぎて画面がいつも散らかっている…」

「AIが勝手にファイルを書き換えて、どれが最新か分からなくなる…」

「別の新しいツールを探した方がいいのだろうか」「いっそ環境を一から作り直すべきか」と頭を抱えました。

しかし、立ち止まってよく考えてみると、問題はツールの性能ではありませんでした。

私が「すでに使っているツールの基本的な操作やモードを知らないまま、我流で動かしていた」ことこそが原因だったのです。

この記事では、ツールを乗り換えるのではなく、AIに相談しながら「操作と使い方」を見直して作業ストレスを解消したリアルな体験をお届けします。

この記事で分かること

  • タブが増えすぎて散らかるObsidianを「ワークスペース切替」でスッキリ整理した手順
  • CursorでAIに勝手にファイルを書き換えられないための「Ask / Agentモード」の使い分け
  • 環境を作り直すのではなく「AIに尋ねて使い方を変える」アプローチ

こんな方におすすめ

  • ObsidianやCursorを使っているが、画面の散らかりや操作感にモヤモヤしている方
  • AIエディタを使っていて、意図しないファイル変更や上書きにヒヤリとしたことがある方
  • 新しいツールを導入する前に、今あるツールの使い心地を改善したい方

ツールがうまく扱えないと「自分のスキルが足りないのかな」と落ち込みがちですが、実はちょっとした基本機能を知らないだけ、ということも多いです。

🗂️ Obsidian編:作業環境の切替ストレスを最小限にする

私のObsidianの使い方は、資格試験の学習記録と、ブログ記事の下書きがメインです。

この2つの作業を同一の画面で進めていると、あっという間にタブが増え、目的のノートがどこにあるのかを見失いがちでした。

画面のごちゃつきをAI(参謀)に相談してみた

そこで最初に思いついたのは、「ウィンドウを2つに増やして、執筆用と学習用で別々に開けばよいのでは?」というアイディアでした。

しかし、同じ保管庫(Vault)のファイルを両方のウィンドウで開いたときに内容が衝突(競合)する気がして、相談役であるAI参謀に聞いてみました。

同一のVaultで2つのウィンドウを使い、執筆用と学習用で用途を分ける使い方は実用的でしょうか?
主な懸念点は、修正内容の衝突です。

<strong>AI参謀</strong>
AI参謀

用途でウィンドウを分けるのは有効ですが、同じファイルを両方で開くと衝突リスクがあります。


もし『同時に横並びで見たい』のではなく『時間帯や作業で切り替えたい』のであれば、ウィンドウを増やすよりも、Obsidian標準の『ワークスペース』機能を使う方が安全で手軽です。

ワークスペース機能とは、具体的にどのようなものですか?

開いているタブのセットや画面の分割状態を『執筆』『学習』といった名前で保存し、ワンクリックで机の上ごと丸ごと入れ替える機能です。


1ウィンドウのまま切り替えるため、ファイルの衝突リスクも極めて低く抑えられます。

このアドバイスを受け、ウィンドウを増やすのではなく、この「ワークスペース」を使ってみようと思いました。

ワークスペース機能で机の上を丸ごと切り替えてみる

さっそくObsidianの設定からワークスペース機能を有効にし、「執筆用」と「学習用」のレイアウトをそれぞれ保存してみました。

切り替えた瞬間、不要なタブが一掃されて必要なノートだけが並び、作業机の上が一瞬で片付くような快感を味わいました。

しかし、実際に使い始めると、すぐに想定外の落とし穴に直面しました。

切り替えると「作業中に増やしたタブ」が消える問題

執筆中に新しく開いたノートがある状態で学習ワークスペースに切り替え、再び執筆に戻ってくると、執筆中に増やしたノートが消えて切り替え時の状態に戻ってしまうのです。

調べてみると、Obsidianの標準ワークスペースは「保存した時点のスナップショットを復元する」仕様でした。
つまり、切り替える前に上書き保存をしておかないと、追加したタブ(ノート)の情報は失われてしまうのです。

そこで見つけたのが、コマンドパレットにある「保存して別のワークスペースレイアウトをロード」というコマンドでした。

flowchart LR
    A["作業中のタブ状態"] --> B["保存して別のワークスペースをロード<br>(Alt + W)"]
    B --> C["現在の状態を自動上書き保存"]
    C --> D["次のワークスペースへ安全に切り替え"]

このコマンドに Alt + W というホットキー(ショートカットキー)を割り当てました。

これにより、キーを1回押すだけで「いまのタブ状態を上書き保存しつつ、次のワークスペースを呼び出す」という一連の動作がワンアクションで完結するようになりました。

さらに、ノートの下端へ素早く移動するEndキー(私のPCだと Ctrl + Fn + →)や、ノートを固定するピン留め・ブックマークを併用することで、ノート内外の移動がスムーズになりました。

カーソル位置の記憶は今も模索中

ワークスペースの切替は快適になったものの、実はひとつだけ課題が残っています。

それが「ワークスペースを切り替えた際、開いていたノートのカーソル位置(スクロール位置)が先頭に戻ってしまう」という問題です。

長文の下書きを書いている途中でワークスペースを切り替えて戻ってくると、作業していた場所を毎回スクロールして探す必要がありました。

技術サポート役のAI(テクニカル部長)に相談し、位置を記憶してくれる「Scroll Anchor」というプラグインを試してみました。

結果、複数ファイルの位置記憶はある程度改善されたものの、切り替えた直後のアクティブなタブだけは依然として先頭に戻ってしまいます。完全な解決には至っていません。

それでも、「完璧な環境を求めすぎず、模索中として観察しながら付き合う」くらいのスタンスで気楽に使っています。

🤖 Cursor編:AIチャットのモード使い分け

続いて見直したのが、日々のAI活用の拠点として愛用している「Cursor」の使い方です。

以前、ブログ運営の頼れる仲間!「擬人化AIチーム」の舞台裏という記事で、役割ごとにAIを擬人化してチームで執筆を進める体制をご紹介しました。

しかし実はその裏で、ずっと「Agentモード」一本で運用していたために、深刻なトラブルを抱えていました。

勝手にファイルを書き換えられる罠

Agentモードは、AIが自律的にファイルを編集・作成してくれる非常に便利な機能です。

しかし、単に「方針の相談をしたい」「アイディアを壁打ちしたい」という場面でも、AIが親切心から勝手に関連ファイルを判断し、既存の文章を書き換えてしまう事態が頻発していました😅

「相談しただけなのに、ファイルが更新されて差分が追えない」「AIに触ってほしくないログファイルまで修正されてしまう」といった事故が重なり、耐えかねてAI(Copilot)に状況を相談したことがありました。

(客観的に見てもらおうと、相談先をCursor外のAIにしました)

Cursorでブログ作成時に、AIが勝手に文章を書き換えて困っています。
これは防げるのですか?

<strong>Copilot</strong>
Copilot

ブログ作成時の勝手な書き換えは、モード切替でほぼ防げます。


文章作成や相談のときは、ファイルを勝手に編集しない『Askモード』を基本にしてください。

このとき初めて、Cursorには自律的に編集するAgentだけでなく、相談や質問に特化した「Askモード」が存在することを知ったのです。

「Ask」と「Agent」を用途別に明確に分ける

Askモードの存在を知ったものの、これまでずっとAgentモード一本で使い続けていたことへの後悔が押し寄せてきました😓

その時のAI(参謀)との会話です。

Cursorのチャット設定をAskモードに変更しました。
これまでずっとAgentモードだけで使っていたことを後悔中です……

後悔する気持ちはよく分かります。ファイルが勝手に変わると何が正しい状態か分からなくなりますからね。

ですが、Agent一本が危険だったというより、安全弁なしで全自動運転していた状態に近いです。


企画や相談は『Ask』、ファイルを書くときだけ『Agent』というように、役割やフェーズで切り替えるのが現実的です。

チューターやマーケティング部長など、他のAIメンバーもデフォルトはAskで良いのでしょうか?

はい、相談や文章の提案が中心の役割はすべてAskが合っています。


実際にファイルを生成・修正する編集長やテクニカル部長だけをAgentにするのが、いちばん安全で制御しやすい運用です。

この対話を受け、「相談役はAsk、実作業だけAgent」という境界線を引くことにしました。

  • Askモード(相談・読取専用):参謀(方針判断)、チューター(学習計画)、マーケティング部長(SNS案)
  • Agentモード(ファイル編集実行):編集長(執筆・推敲)、テクニカル部長(修正作業)

意図しない変更のストレスから、解放されました!

🛠️ その他の手放せない小技たち

今回のツールの見直しを通じて実感したのは、派手な拡張機能や自動化よりも、日常の小さな基本操作こそが作業の土台を支えてくれているということでした。

現在も重宝している操作や設定をいくつか挙げてみます。

  • 学び直して身に付いた基本操作(Obsidian):
    • 設定画面を開く:Ctrl + ,
    • 左サイドバーの開閉(ホットキー設定):Ctrl + ←
    • 右サイドバーの開閉(ホットキー設定):Ctrl + →
    • 最近使ったファイル履歴:Recent Files プラグイン
  • @Past Chats(Cursor):チャット文脈の引き継ぎ。
  • Enhancer 4 Google(Chrome拡張機能):Geminiのチャット履歴をフォルダごとに整理できる拡張機能。

どれも基本的な機能ですが、しっかり身につけることで、日々の執筆や学習のストレスが減りました。

🏁 完璧を目指さず「使い方を変える」

ツールの使い勝手が悪いと感じたとき、私たちはつい「もっと高機能なツールがあるのではないか」「プラグインを入れまくって自分好みに大改造しよう」と考えがちです。

私自身、まさにその罠にハマりかけていました。

しかし、今回私が行った改善は、ツールの乗り換えでも、大規模な環境の再構築でもありませんでした。

「いま使っているツールの基本操作やモードを、AIに聞いて自分の運用に合わせて変えただけ」です。

flowchart LR
    A["画面の散らかり・AIの暴走"] --> B["環境の再構築?新ツールの導入?"]
    B -->|立ち止まる| C["AIに基本操作・モードを聞く"]
    C --> D["使い方を変えてストレス解消"]

Scroll Anchorのカーソル位置のように、まだ試行錯誤中の課題もあります。

それでも、「完璧な環境」を目指して仕組み作りに時間を溶かすより、使いやすさを少しずつ整えていく日々の積み重ねが、心地よい学びを支えてくれています。

作業中のちょっとしたストレスや違和感を、AIに相談してみませんか?


身近な機能でスッキリ解決するヒントが見つかるかもしれません!


著者について

暁 あいと(Xアカウント)

AIリスキリング実践家。
IT業界の管理職。現場から離れ焦るも #AI活用 で #G検定 #知財3級 #Python3基礎 #統計3級 に合格。
自分専用の「AIチーム」を結成し、学びを再定義。現在は「AI×学習」の新しい可能性を探求中。


※ イラストは Gemini で作成しました。
※ 本記事は、生成AIを活用して執筆・推敲を行いました。
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